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いま、あなたの透析生活を守っているのは
腎友会に参加している人たち全員です。


私たちの願い ~「いつでも、どこでも、だれでも」安心して貧富に関係なく必要な医療が受けられること。

 北海道腎臓病患者連絡協議会(道腎協)は、腎臓病患者とその家族を主な会員とし、16地域腎友会を会員とする協議会組織です。

 

※新着情報
2024/03/07  ホームページがリニューアル 

    

※どうじん令和6年新年号
○特集「道知事への要望について
○みんなの知りたいこと「透析医療費」について
○KINOHIコーナー
○腎臓移植コーナー
○全腎協活動報告
○事務局だより
など。

※先人たちの苦労
 私たちは患者を支えてくれた多くの方々の命がけの運動と、それを支えてくれた医療・行政関係者を初め多くの人々の力添えによって社会復帰をし、生きる喜びを実感しています。しかし、私たちの周りには40有余年前とは異なる新しい難問が次々と押し寄せています。
 透析患者の高齢化、障害の重度化、重複化により週2~3回の通院送迎の介護は、家族・医療関係者を含めて、特に広大な北海道では深刻な課題です。どんなに天候が悪くても年間150日ほど通院しなければ、生命が保てない透析患者の要介護対策は、急がなければなりません。
 また、国や全国の自治体の財政悪化の為、私たちの重度障害者医療費助成制度にも影響が現れ、同制度の改悪が進められました。本道では、平成16年10月から、市町村民税課世帯に属する患者は、医療費の自己負担額が原則1割(通院12,000円月額上限、入院40,400円月額上限)と全国一負担の大きい厳しいものになりました。多くの仲間や他の患者団体と連携をとり、様々な反対活動をしましたが、同制度の実施が強行されました。

※人工透析はどうして必要? 
 人工透析は、腎臓の機能が低下し、体内に溜まった老廃物や余分な水分を血液から取り除く治療法です。腎臓は血液中の老廃物や余分な水分を尿として排出しています。
 しかし、腎臓が正常な状態の1割以下になると血液のろ過が十分に行えなくなり、尿の異常のほか、浮腫老廃物や余分な水分が体内に溜まり、体調不良や命にかかわる症状が現れます。
 透析療法は腎臓の機能を回復させるわけではなく、機能を人工的に補助するもので、赤血球を作る「造血ホルモン」や「内服薬」など、透析で代替できない機能については補う必要があります。 人工透析は腎臓の代わりに血液を浄化する方法です。 1週間透析を行わないと死亡してしまう恐れがあるので、必ずきめられた回数・時間の人工透析を受けるようにしましょう。

・参考文献 : メディカルノート、ウィキペディア、機関紙「どうじん」。
      透析の歴史など。